下記の日程で言語学談話会研究会を開催致します。
札幌学院大学言語学談話会第100回記念会
日 時:2019年9月15日(日)12時30分〜
場 所:札幌学院大学G館8階ラウンジ
(日曜・祝日のため、大学の建物には3号館守衛受付を経て
お入りいただきます。ご承知おきください。)
発表者・タイトル
(アイウエオ順。発表はすべてポスターです。開会時にそれぞれの発表者から、
自己紹介と発表内容の紹介を兼ねた2分間程度のスピーチを行います。)
揚妻祐樹(藤女子大学) 明治期小説の会話文をめぐって―<無人称の語り>と
<三人称の語り>―
奥田統己(札幌学院大学) アイヌ口頭文芸の自叙体再考―人称、話法、情報構造―
岸本宜久(札幌学院大学) アイヌ語の複雑述語における自動詞を考える
―とくに、いわゆる助動詞構文において―
小西正人(北海道文教大学)状態変化の方向と「ている」
小林美紀(国立アイヌ民族博物館設立準備室) アイヌ語の動詞的形式の統合と結合価
佐々木冠(立命館大学) 出力間忠実性制約の有効性
:千葉県南房総市三芳方言を例に
Kate Sato (Hokkaido University of Science) Issues arising from of a
‘Can Do’ descriptor analysis from Unit 5 of the We Can’
Elementary School English text book.
眞田敬介(札幌学院大学) 根源的 must のさらなる使用依拠的研究に向けて
―周辺部に生起する評言節 I must say の談話機能分析―
白石英才(札幌学院大学) つながるサハリン:本学におけるニヴフ語研究の歴史
Helen Takahashi (Sapporo Gakuin University) An introduction to Welsh
and its survival and revival
竹野谷みゆき(東洋大学) Identity construction practices in
Toastmasters Club activities
田村早苗(北星学園大学) コトダ/コトダロウ構文と談話情報更新の分析モデル
Don Hinkelman (Sapporo Gakuin University) Tandem Learning Theory for
Combining English/Nihongo Foreign Language Education
深澤美香(国立アイヌ民族博物館設立準備室)アイヌ語基礎語彙の地理的分布と
パターンについて―服部・知里(1960)のデータから―
松浦年男(北星学園大学) 日本語諸方言における有声促音の類型論に向けて
山越康裕(東京外国語大学AA研)モンゴル諸語の動詞屈折体系の記述を再考する:
2014年以降の研究の流れを内省して